グレサージュ
VS-666

グレサージュ

あらゆる負荷からパーツを保護 / 耐高荷重型 耐久性チェーンオイル De Graissage グレサージュ

耐久性能に絞って開発しました。摩擦を抑えるために増粘剤は一切配合しておりません。
高回転や雨天などの過酷な環境で効果を発揮します。
チェーン・ワイヤー・ベアリングの長期潤滑に最適です。
ヴィプロスが自信を持っておすすめする極圧潤滑剤 "グレサージュ" ぜひ一度お試しください。

特徴

  • エステル系のベースオイルに極圧添加剤+テフロンを配合し、三層構造の強力な皮膜を形成、
    金属面に化学吸着してチェーン・ベアリング・スプロケットなどのパーツを金属摩擦から保護します。
    (使用温度 -53℃~+250℃)
  • セミウェットタイプ(低粘度)でありながら極圧試験(皮膜強度)で負荷1,000kgを超え、
    水噴霧状態においても負荷900kgを超えるなど、様々なシーンで性能を発揮します。
  • 塩素系の極圧添加剤を使用していないため、金属の酸化を防ぎます。
  • 金属摩擦を低減し、発熱・焼き付けを抑制します。
  • チェーン・ベアリングなどのパーツの寿命延長に効果を発揮します。
  • エアゾール式のため、ワンタッチで簡単に注油していただくことが可能です。
  • 飛散を最小限に抑え、ボディを汚しません。

用途

自転車・バイク・自動車・レーシングカート・ジェットスキーなどのチェーン(Oリングチェーン対応)、
ベアリング・ギア・エンジンの組み付け・建設機械・工業機械・金型などの金属摺動部全般にご使用いただけます。

動画

グレサージュとmuon(ムオン)の極圧試験をご覧いただけます。

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Q&A

Q どのようなものに使えますか?

A 現在は主に競技用自転車のチェーンやワイヤー、ベアリングなどにお使いいただいておりますが、
  レーシングカートや競技用バイクなど幅広くお使いいただいております。


Q ゴムやプラスチックに付いてしまっても問題ありませんか?

A オイルですのでゴムやプラスチックに付いてしまった場合、全く影響がないということはございません。
  塗布した状態で長時間放置しますと変色や劣化の原因となります。
  これはグレサージュに限ったことではなく、オイル全般に言えると考えられます。
  輪ゴムに対しての耐油試験では他社のチェーンオイルに比べて膨張率が低かった結果が出ております。


Q 雨天での走行など、耐久性能はどのぐらいですか?

A 走行時の環境やオイルの塗布方法によって変化いたします。お使いいただいているお客様の声を集約しますと
  自転車では雨まじりの状況でも450km~500km程度は油膜切れを起こさないと認識しております。
  レーシングカートの雨天走行時は油膜切れを起こす可能性がございますので
  レーシングカート専用チェーンオイル『インヴィット』を推奨しております。


Q 何系の潤滑剤ですか?

A 合成エステルをベースに、テフロン、極圧剤を添加しております。
  テフロンを配合しておりますので分類するのであればテフロン系になります。


Q マウンテンバイクに使えますか?

A もちろんお使いいただけます。
  定着性のよいベースオイルを使用しておりますのでムオンより耐久性があります。


Q Oリングチェーンなどシールチェーンに使えますか?

A はい、お使いいただけます。オートバイやレーシングカートのシールチェーンにもお使いいただいております。


Q チェーンオイルにネバネバしているものがありますが、グレサージュはネバネバしていますか?

A ネバネバの原因となる増粘剤は配合しておりません。
  理由は粘度が高ければ余計な抵抗がかかってしまい、ゴミなども付着してしまうからです。
  オイルの粘度を高めて定着性を向上させるのが一般的ですが、グレサージュとムオンについては金属に吸着させる、
  言い換えるのであれば「金属表面に潤滑膜をコーティングする」という発想です。


Q チェーン以外ではどのようなものに使えますか?

A ワイヤーやベアリング、金属のスライド面、エンジンの組み付けなど金属摺動部全般にお使いいただけます。


Q 自転車、オートバイ、レーシングカート以外ではどのような業界で使われていますか?

A ジェットスキーのワイヤーの潤滑やフォークリフトのチェーン、クレーンワイヤーなど
  激しい摩擦や荷重のかかる箇所への潤滑に適しております。


Q 水に濡れている状態で使えますか?

A 水置換性に優れておりますので水に濡れている箇所へも浸透し潤滑膜を形成します。


Q ネジ・ボルトの緩めに使えますか?

A ある程度の粘度はございますので推奨しておりません。浸透性に優れた『マリンルブリカント』をお使いください。


Q 耐熱温度は何度ですか?

A ベースオイル自体は-53℃~250℃(連続使用時)までの耐熱性があります。